戦うWebディレクター

中堅制作会社で中間管理職のWebディレクターが戦ってます

Webディレクターへの道のり(ブラックで修行 入社〜退職編)

更新を1日開けてしましました。

毎日ブログ書くってのもなかなか難しい。

どうも、ノツメです。 

 

前回までのお話

バイトをクビになってからブラック企業への入社できました。

notsume.hatenablog.com

 

働き始めてみての感想

今まで肉体労働の仕事ばっかりだったので、椅子に座って仕事できるという環境に感動します。「足痛くなることもないし、なにこれ楽勝すぎる」っていうのが最初の感想。

残業代も出ず、給料も手取りで15万くらいで、ボーナスも10万☓年2回という待遇だったけれども、知らない事を覚えていってスキルアップしていく楽しさがあり、全然苦痛だと感じませんでした。 

 

激務と出世

そのうち「通勤時間がもったいない、家に帰るのがめんどくさい」という理由から毎日会社に寝泊まりして仕事していく生活になっていきます。仕事量が多く、そうしないとやっていけないという理由もありましたが、望んでやっていました。仕事がある以上、何をやってもこなさなければならない、というよく分からない使命感がありました。役職つけて給料上げたいって思いもありましたね。なので、当時はそんだけブラックな状態でも辛くなかったし、不満もなかった。あの頃に戻りたいとは全く思わないけれど、その感覚を得られたっていうのは非常に貴重な経験だったと思っています。

 

そんな状態で営業から来た仕事を「はい!喜んでー!」とこなしていると、だんだんと信頼されていくようになります。入社後1年半で役職が1つ付きチームリーダーとなりました。直近の個人目標をそこにしていたので、素直に嬉しかった。一旦の目標を達成!

 

このまま続けているけるの?という疑問

直近の目標を達成して、若干燃え尽きました。その頃からそんな生活が辛くなり始めます。ひたすら走り続けて来たけど、簡単に言えば疲れてしまった。プライベートもなく楽しみがない。

また、スキルと知識を持った人が入社してきたのをきっかけに、社内のレベルが低い事を知りました。PSDのデザインばかりやっていたので、マークアップのスキルが低く、サイトを一から構築できない。このままの生活は続けられないだろうし、さすがに手取り16万じゃ厳しい。(入社からは役職手当で月+1万円アップ)

将来に対しての不安がドンドン大きくなっていきました。

 

独立のために退職を決意

そんな事を考えてると、ちょうど一緒に独立しないか?というお誘いがありました。このまま続けていても未来が無さそうな事から、その話に乗ってみることに。営業の人と組んで自分が制作を担当するということで、制作メインの広告代理店のような事をやろうと考えていました。

 

初めて出す退職願。離職率の高い職場だったので、すんなりと受け入れられました。「あぁ、お前もね・・・」みたいな感じ。

 

 という事で、独立するための準備に入ることになります。